イベント
企画展「ベアトの富士」担当者による解説会の開催について
2025年8月16日~2025年9月21日
イタリア生まれの英国人写真家フェリーチェ・ベアトが各所から撮影した写真を手がかりに、当時の富士山や山麓の生活、さらには富士信仰について考える企画展「ベアトの富士」が9月23日(火・祝)まで実施中です。 つきましては、センター学芸員による解説会を次のとおり開催します。
■解説会の日程 ―30分程度―
①8月16日(土) 午前11時 「須走からの富士」 ②8月21日(木) 午後 2時 「湧玉池」(富士山本宮浅間大社) ③8月31日(日) 午後 2時 「村山口登山道からの富士」 ④9月 5日(金) 午前11時 「村山口登山道からの富士」 ⑤9月13日(土) 午前11時 「東海道箱根宿」 ⑥9月21日(日) 午後 2時 「湧玉池」(富士山本宮浅間大社)
*解説会の開催にあわせ、あつぎ郷土博物館所蔵のベアト写真帳のなかから、原資料を当日限定で展示します。これを機会に、ご来館ください。
■問合せ先 富士山世界遺産センター 調査研究スタッフ TEL 0555-72-2314
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企画展
企画展「ベアトの富士」 開催のお知らせ
2025年7月25日~2025年9月23日
令和7年7月25日より、南館で企画展「ベアトの富士」を開催しています。
イタリア生まれのイギリス人写真家フェリーチェ・ベアト(1834~1909)は、文久3年(1863)に来日し、幕末・明治初年の列島各地の風景や、そこに暮らす人びとの姿を写しとった人物として知られています。富士山も日本を代表する被写体のひとつであったようです。彼が各所から撮影した写真を手がかりに、当時の富士山や山麓の生活、さらには富士信仰について考えてみたいと思います。
【期 間】 令和7年7月25日(金)~令和7年9月23日(火) 〔8月26日(火)は南館休館〕
【開館時間】 7月・8月 8:30~18:00 9月 9:00~17:00 *閉館30分前までにご入館ください
【会 場】 富士山世界遺産センター 南館 富士山ステーション
【観覧料】 無料
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企画展
企画展「富士山と鷹」 開催のお知らせ
2024年12月25日~2025年2月24日
令和6年12月25日より、南館で企画展「富士山と鷹」を開催します。
飼いならした鷹を野山に放って行う狩猟に鷹狩があります。公家の手により起こったこの狩猟法は、鎌倉時代以降、武家の文化として広がっていきます。鷹の雄姿は、権力の象徴となるに及んで、献上や贈答の品として優良な鷹が求められました。富士山麓は、良質な鷹の産地として知られていたようです。武田勝頼を皮切りに、この地を領した権力者は、山麓の各所に「巣鷹山」を設定しています。散在した巣鷹山を出発点に、山麓の土地利用について、また鷹をめぐる信仰について考えます。
【期 間】 令和6年12月25日(水)~令和7年2月24日(月/振休) 〔1月28日(火)は南館休館〕
【開館時間】 9時00分~16時30分 ※閉館30分前までにご来館ください。
【会 場】 富士山世界遺産センター 南館 富士山ステーション
【観覧料】 無料
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企画展
企画展「信州 ー長野県ー に展開した富士信仰」 開催のお知らせ
2024年7月25日~2024年9月23日
令和6年7月25日より、南館で企画展「信州 -長野県- に展開した富士信仰」を開催します。
信州(長野県)においても、富士山は広く信仰されました。信州に檀那(得意先)をかかえたのが、川口御師(富士河口湖町河口)です。彼らは、牛王宝印(富士山宝印、護符)や「庚申」絵像(掛軸)などを携え、各地へ布教しました。長野県下や川口御師の末裔に伝わった資料を通じて、長野県に展開した富士信仰について考えます。
【期 間】 令和6年7月25日(木)~令和6年9月23日(月/祝)〔8月27日(火)は南館休館〕
【開館時間】 7月・8月→8時30分~18時00分 9月→9時00分~17時00分 ※閉館30分前までにご来館ください。
【会 場】 富士山世界遺産センター 南館 富士山ステーション
【観覧料】 無料
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